1: ななしの権兵衛 2020/10/27(火) 14:24:40.49 ID:CAP_USER9
 ようやく一歩を踏み出した。8月11日の広島戦(マツダ)。9回無死一塁、根尾昂がD.ジョンソンの初球を捉えた打球が右前に抜けた。昨年9月29日の阪神戦(甲子園)でデビューしてから通算17打席目でのプロ初安打。大きな期待を背負う20歳は記念球を受け取り、少しだけ笑みを浮かべた。

「ドラゴンズに入ってからたくさんの人にお世話になりました。その人たち全員に感謝したいです。ボールは両親に渡すつもりです」

 甲子園で大阪桐蔭高を春夏連覇に導き、4球団競合の末にドラフト1位でプロ入り。1年目はキャンプ前に右脚を肉離れして出遅れた。シーズン最終盤に一軍昇格したものの、2打席はいずれも三振。プロの壁と自分の弱さを思い知った。

 今季も生みの苦しみを存分に味わっていた。キャンプは一軍で過ごしたが、オープン戦終盤に二軍落ち。3カ月遅れでの開幕後は高卒新人の石川昂や岡林にプロ初安打で先を越された。8月4日に一軍昇格してからは5試合で10打数無安打、5三振。二軍では好結果を残したバットが完全に湿っていた。

 初安打の2日後には再び二軍へ。しかし、1本出るのと出ないのとでは全く世界が違う。「今、自分ができる部分も見つかったし、やらなきゃいけない課題も明確になった。打撃に関しては『これかな』というポイントはあるので、しっかりたたき上げて自分のものにしたい」と力強く語った。

 一軍では外野でも出場し、起用の幅は着実に広がっている。異例のシーズンも残りわずか。「今季中にもう一度一軍に上がって、チームの力になれるようにしたい」。二軍で結果を積み重ねていく。

https://news.yahoo.co.jp/articles/41a8b54325e806db35adcd31681d15d85a09c23a
10/27(火) 12:02配信

引用元: ・【野球】中日・根尾昂内野手 自分を信じてチャンスを待つ/2年目の明暗65試合 .243 5本 32打点 2盗塁(2軍)  [砂漠のマスカレード★]

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